素のLDKに・・・
現在六甲道で3件のリフォームが進行しています。
そのうちの1件でLDKの間仕切等が解体され、素のLDKの姿が現れました。
解体してみると、その建物がどう建てられたかなど、建物の声が聞こえてきます。
ここでは、スラブの綺麗さ、建築時の内装をする際の墨出しの残り、天井の高さのレベルなど、
しっかりした人達が建てたのではないかと感じることが出来ます。
その感覚と建物の声を聞くことで、次に工事する自分達も20年、30年後にリフォームする人が
同じ気持ちになってもらえるような工事をしたいと改めて思います。
このLDKではこれまでも様々な人の人生が過ぎ、そして、今後も様々な人生が紡がれるのではないでしょうか。
笑い、泣き、喜び、悲しみなど、新しく出来るLDKに色々な要素が足されていくことで、
素のLDKから深みのあるLDKに変化していっていただきたいです。
そのイメージを大事に作り込んでいけるようにしていきたいと思います。
1つとして同じ人生がないように、1つとして同じ家はありません。
野球でホームベースというベースがあります。
攻撃側にとってはバッターが打ち、走り、1塁、2塁、3塁から、ホームベースに帰ってくれば、1点。
守備側にとってはそのホームを守れば点を取られないのです。
互いにとってホームとは、家のような帰る場所であり、守る場所なのです。
家族にとって家(home)は、そんな場所なのではないでしょうか。
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